第1話 開戦

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なんの前兆もなく、突如上空からいくつもの爆音が聞こえてくる。 音の主は戦闘機の小隊によるものだった。 そしてそのままためらいもなく続々と爆弾を投下してきたのだ。 即座に町はパニックになる。 実際は緊急時に展開する防御シールドによって守られるために安全なのだが、そのシールドが展開する前に落とされた爆弾も多少あった。 平和ボケしていた町にとって、そして世界にとっては衝撃的な事件となってしまった。  
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