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でも『G』はいつも、
『いつも言ってるけど、俺は蒼野さんがいいんです。俺が他の女とも遊んでるとか変な噂が流れてるみたいだけど、俺が好きなのは蒼野さん1人だけ。噂じゃなくて俺の事を信じて下さい。』って手紙をくれた。
お互い照れ屋で、ほとんど手紙だけの付き合い(´ω`)
周りの友達は、手を握ったチューしたそれ以上も…って進んでいくのに、あたしとGはいつまで経っても手紙交換か、不自然な程離れて歩く帰り道デートばかりだった(´∀`)
そんな付き合いを続けながらも結局、あたしは振られるのが怖かった(´`)
もう何回目になるのかすら分からない別れ話を手紙で書いて、別れたまま晃っちは中学を卒業していった。
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