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ドボブニョン!!
神「あ~れ~!?」
突如、神牙は角を
曲がった瞬間
得体の知れぬ衝撃にぶち当たり
2㍍は後方に吹き飛ばされた
神「くぉら!誰だ
道の真ん中にマシュマロ
なんぞ立てたのは!
ぶつかって・・
気持ち良かったぞ!エヘヘ・・
って・・砂紗か・・」
そう、神牙がぶつかった
相手は山女の砂紗であった
何故、吹き飛ばされたかって
それは小説
「~妖霊伝美術館~」の
砂紗のイラストを
ご覧になれば
お分かり戴けるかと存じます
砂「何だ、神牙の
旦那じゃないか・・
寝転がって・・何してんだい?」
神「あ・・いや・・砂紗こそ
こんな朝早くから何処へ?」
砂「ん?アタシかい?
アタシは山に茸取りさ!」
神「茸取りか・・
季節的には良いな
俺も行く!」
砂「え?旦那もかい?
アタシが入る山は
結構深いし、獣罠何かも
あるんだが・・」
神「いや、構わんよ
それ位スリルがないと
有り難みがないってもんさ」
砂「ん~・・じゃ
しょうがないね・・
一緒に行こうか」
神「あいよ~」
かくして二人は茸取りに
山奥へ・・続きは次回
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