妖霊情報局~♪

2/5
前へ
/174ページ
次へ
綾「それでは次のお葉書・・ P.N『夕焼けルシファ-』 さんから頂きました! えっとこの質問は・・ 涼歌かな?涼歌~! (なんだか医療所の 待ち合いみたい・・)」 ブースより静かに 金色の尻尾を揺らして 出てくる涼歌 涼歌「なんじゃ、我に質問か?」 綾「そうみたいね・・何何・・ 『涼歌様の尻尾は七尾ですが 九尾になる事は できるのでしょうか?』 だってさ」 涼歌「ふむ、良い質問じゃ じゃが残念な事に我では まだ九尾にはなれんのじゃ・・」 綾「それまたどうして?」 涼歌「天照には 九尾の狐の様な神域に 近付く為にはとても難しい 試験があるのじゃ 『昇神試験』と言ってな 実際「田の神」や「案山子神」 「竃神」や「貧乏神」等は その試験に合格し神の域に 上がった者達じゃな」 綾「因みに涼歌は・・ この試験は・・」 涼歌「・・・・」 綾「と言う事です 解りましたかな?」
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加