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「私の事……どうするつもりなの??」
「…ふふふっ。わかっている筈だ。」
「……パパやママや兄弟を殺したの??」
「…ああ。お前の家族は情けない。私に従っている事がコワくなって逃げ出そうとしたんだ。」
「……………」
「……どうだ??闇に手を染めてはみないか??お前の魔力なら私の1番のしもべにしてやろう。」
「……馬鹿じゃないの??私が闇になんて!!」
「ではお前には死んでもらうしかない!!」
「……私には良いケドアヤカには手を出さないで!!」
「アヤカ??ああ。お前の娘か。よかろう。ホグワーツに入るまでは殺さないでいてやろう。」
「……………」
「では……さらばだ……メリーよ。私はお前を……」
『アバダケダブラ』
呪文が部屋に響きわたり
男の杖先からでた呪文は彼女を貫いた。
そして彼女は床に倒れた。
男はメリーを見て涙を流した。
メリー……
キミだけだった……
私を1人の人間としてみてくれていたのは……
「リ……リドル」
そして彼女は息絶えた。
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