~特別な日~

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「院長先生。」 「なんだい??アヤカ。」 「ご相談が……」 さっき届いた手紙を見せた。 しかし院長先生は顔色1つ変えずに微笑んでいた。 「とうとうきたか……」 「えっ??きたって……知ってたんですか??」 「ああ。私も魔法使いだからな。」 「い、院長先生が!!」 「キミのお母さんもだよ。メリーは……とても素晴らしい魔女だった。」 「院長先生もママもホグワーツに行ってたの??」 「そうだよ。アヤカ。ホグワーツは11歳の秋、9月1日から7年間だ。しかも寮生活。」 「はい。」 「頑張っておいで??」 「ありがとう。」 「さっそく学用品を明日買いに行こう。みんなには今日の夕食で伝えると良い。」 「はい。」 そしてアヤカは夕食まで眠りについた。
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