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その殺人鬼は体長約8㍍の奇怪な姿をした昆虫であった
駆け付けた警官隊の拳銃の弾を喰らっても平然とし、警官隊をも血祭りにあげ悠然と巣穴の炭坑へと消えていった
昆虫の名はメガヌロン、成長すれば体長10㍍のムカシトンボになる古代昆虫の一種
地殻変動で地底に眠っていたメガヌロンの卵が孵化し、更なる地殻変動で巣穴と炭坑が繋がり獲物を求め地上へ這い出たのであろう
事態を重く見た警察は自衛隊に協力要請
重機関銃による攻撃を決定したのだ
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