昭和29年…悪夢の始まり

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今回の作戦での高圧電流による攻撃は並の生物なら感電死に陥るが、ゴジラには全くの効果が無かった しかし、今後の電気による巨大生物対策に改良されるとは当時の政府は思ってもみなかったに違いない ゴジラは先に述べたように芹沢博士の開発した『オキシジェンデストロイヤー』により東京湾に葬り去られたが、オキシジェンデストロイヤーの軍事利用を恐れた芹沢博士が自らの命と引き換えにその全てのデータを抹消した為今後誰にも開発される事が不可能となった 歴史に『もしも』と言う言葉はつかないが、もしも博士が存命であったなら、オキシジェンデストロイヤーは対巨大生物兵器として改良されていたに違いない
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