六日目<残り一日>
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辺り一面真っ暗の中、俺は一人の少女を背中におぶさり歩いている。 暗闇に目が慣れ、多少物は見えるにしろ、この暗がりの中、気がどうにかなりそうだった… しかし背中の温もりや鼓動、それがある限り俺は足を止めない…そう思いながら歩き続け、ようやくたどり着いた場所は、見渡しのいい崖の上だった。
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