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同時刻ー
「あ、明後日から夏休みか。」
フィニアはそう言い、自分の部屋から出る。
そしてリビングへ。
そして若い女性使用人が
「あ、殿下…!おはようございます!」
「普通にフィニアで良いから・・・ね?」
「そ、そう言ってもらえると助かります…。」
女性は挨拶をし、部屋へ消えた
フィニアはラディアンズ王国の王子様。フィニアの母は40歳にいってなく、歴史的に若い女王だ。
だが天然・・・
父は出身がメレーヌ連邦で元、
〝連邦国空軍少佐〟
しっかり者だが母には勝てないシェリーはフィニアは王子だと言う真実を知らない。だが幼なじみ。
「あら、フィニア起きてたの?」
母のゆるめの声がフィニアに届く
「うん、今日学校だからね。」
「そうなの?」
「じゃあ行ってくるよ。」
「行ってらっしゃい♪」
フィニアは屋敷から消えた
父が
「フィニアは、母さん似だな。」
「そう?別にそんな気はしないわ?」
「・・・まぁとにかく君は、書類を片付けなさい。」
「え~…あれ疲れるぅ。」
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