1年 12月 下章
24/25
読書設定
目次
前へ
/
180ページ
次へ
…あれ?俺笑えてる。 さっきまでどうしよもなく根暗に考え事をしていたのに。 あ―――。 なんだ、そういうことか。 明日香から、あの夜何があったとか問いだしたりせず、ただ普通に―――笑顔で迎え入ればいいんだ。 「あっはっは!」 「おう!笑ったな? 今豪快に素敵に笑ったな?」 「俺は泣きそうだ…。」 俺はいつでも笑顔で待っている。 ―――だから、早く帰ってこいよ。
/
180ページ
最初のコメントを投稿しよう!
196人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!