1年 1月 上章

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(…1時間後) 「あー、何か足りねえ。 そうだ!アルコールだ!」 「はあ!?俺ら未成年だぞ!」 「大丈夫大丈夫。こーゆー時の為だけに極亜久高校の肩書きがあるんだからよー。 おい、受付に電話だ!何か言われたら高校名を言って脅せばいい。 よーし、飲むぞぅ~!」 「(それはそれで駄目だと思うぞ…。)」 (…3時間後) 「うぃ~ヒック!な、何だかとてもいい気分でやんす…。」 「ああ、頑なに断り続けた亀田君が!?誰だ飲ませたの!」 「ごちゃごちゃうるさいでやんす! …あれぇ~?ヒック、パワポケ君が、たくさんいるでやんすぅ~…。ん!?オイラを馬鹿にしてるでやんす!ムキー!」 「え?うわあああ!」 (…6時間後) 「うへへへ…えへへへ…。」 「水野!お前までとうとうやられたか!」 「お酒って旨いんだなー。くそ真面目にルール守ってた俺は馬鹿だったな!うわっははは!」 「キ、キャラが崩壊している…!」 「あははは…まゆみぃ~!」 (ギュウ!) 「来年も、これからも、ず~っと一緒だからな!」 「水野君…。」 「おい、カラオケ店で何やってんだ!安田、止めんの手伝え!」 「(ぐぅぐぅぐぅ…。)」 「酔い潰れとる!?」 「(まだ入っちゃ駄目なのかな…。ああ…廊下寒いなあ…。)」
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