1年 1月 下章

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「ボブ君、早速だが野球部に入ってくれ!君なら即レギュラーだ!」 「ワット???」 「アメリカ人の君なら、サッカーより野球だと思わないか!血に肉踊るだろう?」 「ハハハ、ユーはファニーね。バット、ミーが生まれたのはブラジルよ。サッカーの本番ネ」 「ムム…おい亀田君!君からもなんか言ってくれよ!」 「キャプテンのパワポケ君はとても乱暴者でやんす!」(バキ!) 「俺を卑下してどうするんだよ!」 「(お~いボブ、どうしたんだー?)」 「この人が、ミーをベースボールにスカウトしてるデース」 「(何ぃ!)」 「(うちのスーパールーキーを引き抜こうだと!)」 「あわわわ!亀田君、助けてくれ!」 「大丈夫。あなたが死んでも変わりはいるもの…」 「そこでネタやるんじゃねー!」 (ドカ!バキ!ボコッ!) 「ボブ、君のセンスは野球でこそ…」 (ドカ、バキ、ガスッ!) 「ボブ、頼む、野球部に来てくれ!」 (ドカ、バキ、グチャ!) 「ストップ、ストーップ! ユーのカミカゼスプリット、なかなかのグットデース。ユーがミーのゴール、クリア出来たら野球部にいってもいいデース」 「(確かに神風魂を見せつけたでやんすパワポケ君…日常では聞かないような音も聞こえたでやんすしね…)」image=309527476.jpg
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