1年 1月 下章

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武美「私にはあなたが考えていることがよぉーく分かってるよ!」 渦木「…それは、どのようにして?」 武美「あいにく私は勘が鋭くてねえ。なに難しいこと考えてんだが!考え事ばっかりしてるとハゲるよ~~」 渦木「な…ハゲ…」 武美「考えてるだけじゃ世の中変わらんよ。アクションを起こして始めて世界は変わる。…そう…何もしないかよりは………」 渦木「アクションを起こせ………私は、確かに見てみぬふりをしていたりしています」 武美「そんなんじゃ何の解決にもならんね!よし、じゃ今回の件が終わったら立ち向かってみなよ!」 渦木「…出来るんでしょうかね?」 武美「んむ?初めてみる弱気な顔だね。大丈夫!何もしないよりかはね!世界は変えられる…うーんいい言葉だ」 渦木「…はい、頑張ります。 (久し振りに話してみようかな…お互いに、守ってきた大切なものの為に)」 武美「(そうだ、世界は変えられるんだ…あの人と一緒なら)」 山田「早く次の店へ行くでやんすよ!オイラ、怖くてちびりそうでやんす!」 たかゆき「その股間のシミは隠しようがねえけどな!」 山田「うぐう!」 武美「あははは!うん!」 渦木「今行きますよ!」
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