1年 1月 下章

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パワポケ「山田さん、ここが次の店ですか?」 山田「この店にはもう二度と来ないつもりだったでやんすが…背に腹は変えられないでやんす!」 武美「なになに…『マニアショップ・ハイドン』? なんか…もうこーゆーところまで足を運ぶって…」 山田「マニアショップは聖地でやんすよ!」 たかゆき「とにかく早く入るぞ。俺は家に帰って早く寝たいんだ」 山田「え?ロボットなのに睡眠ができるんでやん(ゴシャッ!)」 パワポケ「…たかゆき、ブロック板はキツいぞ」 武美「よし、勇んで行くしかないね!たのもー!」 金山「来るなああ!僕のコレクションは誰にも売らないぞおおおお!」 武美「帰ってきました」 パワポケ「早っ!?ちゃんと聞きに行ってきてくださいよ!」 武美「あー…何かもう面倒くさい」 パワポケ「面倒!?」 武美「よし!次の店行ってみよー!」 山田「オイラの出番は?!」 渦木「山田さん。残念ながら時間が押しているんです。察して下さい」 山田「…うああああ!」 たかゆき「よし、終わったか!んじゃとっとと次行くぞ」 パワポケ「おい!みんな目的すり替わってんだろ!店に入れよ、ダメ元で聞きに行けよ!」 渦木「パワポケ君。あなたは空気が読めないのですか?流れを考えましょうよ」 パワポケ「り、理不尽だ…」
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