1年 1月 下章

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(そして…) たかゆき「実際車体が走行中に飛べるようになるにはどれくらいの時速が必要なんだろうな」 武美「私はエンジニアになってる夢をいつも見るんだけど、300くらいでならいけそうな気がする!」 たかゆき「カーッ!夢なら関係ないだろ!」 パワポケ「なんで2人はあんなにピンピンしているんだ…」 山田「体中痛いでやんす…」 渦木「レンタカーの業者には悪いことをさせました」 パワポケ「え?というと?」 山田「うわっ!車から煙が出てるでやんす」 渦木「仕方ありません。帰りは電車を使いますか」 山田「たかゆきはあっちで話しているでやんすね、よし…あんな凶暴ロボットがいると迷惑でやんす…!別の手はないんでやんすか?」 渦木「ランニングはどうでしょう?」 パワポケ「あ…いいかも」 山田「うげっ!し、しかし今回は女性の武美さんがいるでやんす!だから男として紳士的にエスコートするのでやんす」 パワポケ「(なんとも軽快な話術…)」 武美「さあ!日が暮れる前に行こうか!」 「「「おおおーっ」」」 たかゆき「あ、そうだ。おいボンクラメガネ」 山田「な、何でやんすか?」 たかゆき「…この件が終わったら、お ぼ え と け よ 」 山田「…………聞こえてたでやんす。トホホ…」
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