1年 12月 上章

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「「―――ジャンケン、ポン!!」」 武田君との仕切り直し戦。 一時中断してしまったが亀田君を説得して再戦。 ここまで言い切ったら…。 もう勝つしかないだろっ!! 「………。」 あいこ、か。 向こうも相当本気なようだ。 当たり前か。 今まで半年間陸上に身を捧げたのに負けたら転部、仲間との別れ。 でも悪いけど…同情は無い。 こっちだってナメた気持ちで野球部を語っているわけではない。 俺は本気で甲子園目指してんだ。 武田君…。甲子園では君の力が必要なんだっっ!
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