廃神社

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獣道一つないこの森林である。まともな手段でここに辿り着いたとは考えがたい。 何者の意図か。 私は神社の軒下に腰を下ろし頭を捻ってみるが、勿論このような超常的な力を持つ者に面識などあるはずもなく、すぐに考えるのを止めた。 なるようになるだろう。 そう思った。
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