~出会い~

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そして悠は動けなくなる 「っ…」 そこには赤い髪の女性が歌っていた 感想を言うとものすごく綺麗で歌が上手い…思わず見とれてしまい動けなくなった 「~♪~♪~~♪」 「…綺麗だ」 思わず本音が出てしまった すると 「~…っえ?」 「へっ?」 その赤い髪の女性が歌を歌うのをやめてこちらを見ている 「…あのぅ…誰ですか?」 「あっ…勝手に聞いていてすいません…とても歌がうまかったので…名前は…教えたくないんだけど」 「なんで?」 「変な名前だからさ…笑わないなら教えます」 「笑わない笑わない(笑)だから教えて?」 「夜桜悠です」 「よざくら?なんかいい名前じゃない(笑)」 「笑わないんですか?」 「なんで笑うのよ(笑)いい名前じゃない」 「あっ有り難う…」 なんか褒められたの初めてかも 「貴女の名前は?」 「私?私は…」 言いかけた時に学校のチャイムがなった 「あぁ!やばい遅刻~夜桜君またね」 「えっ…名前…」 女性は行ってしまった
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