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「おい悠、実際はなにしてたんだ？」
「綺麗な女の子に見とれてた」
「はぁ？どんな子？」
「髪が赤くて歌がすごく上手い子」
「それって…小日向紗江（こひなた さえ）じゃね？確かに綺麗だよな」
「へぇ…小日向紗江か…可愛い名前」
「もしかしてお前…恋したのか？」
「ばっ馬鹿いうなよ…でもいいなぁ…」
「お前にも春が来たk…ぐふっ」
悠と優は綾夢先生にｹﾞﾝｺﾂを食らっていた
「静かにせぇ！全く…」
「くすくす…」
「わっ笑うなよ泝…こっちは痛い」
「だって面白いんだもん…くすくす…」
この子は俺の幼なじみの水無月 泝（みなづき ながれ）物心ついた頃から一緒でクラスもずっと一緒である
なかなか可愛いし性格もいいし勉強は出来る…パーフェクトである
「だから笑うなって」
「ごめん②あっ授業始まるみたい」
そういって泝は前を向いてしまった
さて…授業だし…寝るか
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