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中島と別れた土方は、呼ばれているということで会議室の前に来ていた。 少し崩していた隊服をきちんと直し、胸元に手をいれた。 中には、小太刀が一つ入っている。 「……」 これは近藤のものだ。 実は近藤、偽名の大久保小和と名乗り攘夷派……否、新政府軍に出頭する前に武士らしく切腹しようとしたのだ。 それを土方が止め、彼は出頭した。 「近藤さん、あんたは……」 「土方君かい?」 .
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