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マスターはユメミズにカルーアミルクを渡し、話し始めた。
「お前…あの妖怪戦争でよく生き残れたな(´_ゝ`)俺はあの時お前の手を離してッ…すまないッ😢」
「いや❗あれはオレが離せと言ったんだ… きっとお前も逆の立場だったら同じことをしていたよ(´ー`)ノ🍸✨ フッ このカルアーミルクの味…変わってないな 懐かしいよ✨」
そう…、2人は唯一無二の親友だった。
10年前の妖怪戦争…この「世界の悲しみ」とも言われている戦争によって2人は引き裂かれたのだった。
「カルーアミルク🍸を頼まれるたびお前を思い出して何度店を閉めようかと😣…ありがとな😢少し気が楽になったよ…」
マスターは10年間ずっと悔やんでいたが、この親友の言葉により少し救われた。
しかし、マスターは気付いてしまった…。
「でも、もう猿芝居なんてしなくていい……お前…本物のユメミズじゃないんだろ…気付いていたさ…ユメミズはいつもカルーアミルクと一緒に奈良漬けを食べるんだ……絶対にな…!!」
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