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何ターンか過ぎた。俺はレベル8にして力が18になるという化け物になった。技や守備が伸び悩む点が無ければなお良いんだが。
ワユ「よーっし❗あたしだね❗」
ルーレットが回る。出た目は「3」
ワユ「おっ❗イベントマスだ❗」
イベントマスはそこにあるカードをめくるまで何が起こるかわからない。ワユはゆっくりとカードをめくる。そこには
ワユ「道端で商人と出会う。武器やアイテムの購入が1つだけ可能...だって❗やった❗」
ワユはラグズなので武器を購入する必要がない。その分少し高めの特効薬を手に入れた。
そして、ちょっとしたイベントもたまにある。
ワユ「................ねぇ、ちょっとしたイベントは?」
シオ「今回は無いんじゃない?」
ワユ「むーーーっ......つまんないな.....」
ヨファ「......?...ねぇ、これ何?」
ヨファが足元にあるケーブルに気づく。人生ゲームのボードから出ているみたいだが。
ジーク「あのさ、これもしかするとよ........」
ジークがケーブルを持ち、テレビにある名称のわからん赤、白、黄のあれに繋げる。そしてテレビをONにすると
?「次のターンで3の倍数の目が出ると宝箱があるよ」
ワユ「本当ですか⁉情報ありがとっ❗」
テレビには広大なフィールドと共に、太った商人らしき人と髪の色と同じ紫の猫耳にしっぽを生やしたワユが映った。
ネフェニー「......すごい」
アイク「こんな便利な機能があるのに何で誰も気づかなかったんだ」
キルロイ「それにしても、ワユさんそっくりだね......見かけも言動もやってることも....」
ワユ「ホントだね❗」
それにしてもハイテクだな。これならいちいち場面場面をシオに書いてもらわなくても済むな。
シオ「これ......どうしよっか?」
ヨファ「ちょーーーーーだーーーーーーい‼‼‼」
シオ「うあっ⁉びっくりした❗あ、ほ、欲しいの?.......こんな絵だけど......いいの?」
ヨファ「うん❗すっごい上手だよ❗」
シオ「ふっ.....て、照れるじゃないの......じゃあ、はい」
ヨファ「ありがとーっ❗部屋に飾るから❗」
シオ「子供って可愛いねぇ.....」
そして、ゲームは続いた。
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