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「かごめ、よく聞け。外にいたのは『香幻姫』とかいう妖怪だ。
奴は時を操る。それだけじゃねぇ。俺のおやじと闘ったことがあるみてぇなんだ。
とにかく、危ねぇからおめぇはここに残ってろ。俺は奴の事を冥加じじぃに聞いてくる。分かったな?」
そう言うと犬夜叉は骨喰いの井戸へ走って行ってしまった。
「犬夜叉っ!」
かごめは止めたが間に合わない。犬夜叉の姿はすでに無かった。
(犬夜叉・・・肩にケガしてた。
それに『香幻姫』って一体・・・考えていてもしかたないわ。
・・・追いかけよう!)
かごめは急いで戦国時代に行く準備をし始めた。
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