第一章

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「かごめ、よく聞け。外にいたのは『香幻姫』とかいう妖怪だ。 奴は時を操る。それだけじゃねぇ。俺のおやじと闘ったことがあるみてぇなんだ。 とにかく、危ねぇからおめぇはここに残ってろ。俺は奴の事を冥加じじぃに聞いてくる。分かったな?」 そう言うと犬夜叉は骨喰いの井戸へ走って行ってしまった。 「犬夜叉っ!」 かごめは止めたが間に合わない。犬夜叉の姿はすでに無かった。 (犬夜叉・・・肩にケガしてた。 それに『香幻姫』って一体・・・考えていてもしかたないわ。 ・・・追いかけよう!) かごめは急いで戦国時代に行く準備をし始めた。
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