193人が本棚に入れています
本棚に追加
/91ページ
「ちょっと待て。
香幻姫は妖怪じゃなかったのか?どういう事か俺達に分かるように説明しやがれ。」
「まぁ待て。犬夜叉。そう意気込むな。
冥加さま?つまり香幻姫は妖怪ではなく、ただ、妖怪に取り憑かれていただけですな?
そして妖玲が死ねば香幻姫は解放されることをご存じでしたな?」
弥勒にそう言われて冥加はぎくりとした。
その様子をみて犬夜叉が言った。
「そうなのか?あ?そうなのか?」
すると、冥加が後ずさるように言った。
「いやぁ・・その・・犬夜叉様の母上の一つ前の歴代の姫君の名前が“香幻姫様”であったのを忘れとっての・・・」
最初のコメントを投稿しよう!