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お盆にのせて持って行こうと出入り口に向かおうとすると、そこには壁にもたれながら立っている芹沢がいた。
璃玖が驚いていると
芹「此処からの道も分からぬだろう」
と言われ
《あｯ!!!!!そうだった......》
今頃気付いたようだ。
芹「また連れてってやる。覚えろよ」
璃玖はお盆を持ったまま頭を下げた。
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