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「何?」
結花が起きあがる
「キスマークついてる…」
「えっ?」
「肩の後ろ側」
結花が大輝の肩甲骨の辺りを指さす
「ついてるはずないだろ」
「だって…」
「俺…結花以外は抱かない」
真剣な顔をする
「結花以外はいらない」
大輝は結花にキスをしてそのままベッドに押し倒した
眠ってしまった大輝の顔を眺める
肩についた痣に視線を移す
“あ…れ…?”
それは一つではなかった
首の後ろには何か固まりのようなものができている
「どこかにぶつけたのかな…」
大輝の寝顔を見つめ結花は自分も横になった
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