気付いてよ。

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☆おまけ★ ※涼は既にちょっとだけ酔ってます。 おねぇちゃんA「君、名前なんて言うのぉ?」 涼「僕?僕は涼っていうの」 おねぇちゃんB「りょうって言うんだぁ。 可愛いね、涼ちゃん♪」 涼「僕、可愛いなんて言われたことないよ?」 おねぇちゃんA「本当に?」 涼「うん、ほんとに」 おねぇちゃんB「涼ちゃんは可愛いよ? 弟にしたい♪」 涼「それはムリだよ。 だって僕、もうおにぃちゃんいるから」 おねぇちゃんB「そうなんだ…残念」 おねぇちゃんA「お兄さんってどんな人?」 涼「うんとね、すごくカッコいいの。 あと…誰よりも僕に優しくしてくれる」 おねぇちゃんA「すごくいいお兄さん♪」 おねぇちゃんB「ほんとに♪ 涼ちゃんうらやましぃ…」 涼とおねぇちゃんたちとのそんな会話を盗み聞きしていた、兄の桐生。 「あの、あの…あの、涼がっ」 「涼ーーーー!!!」 本当の本当にend
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