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―キーンコーンカーンコーン―
『っあ~!疲れた!よしっ剣道場いくか!』
私は竹刀と胴着を持って剣道場へ向かった。
「あ、魚月!いつもより遅いですよ!」
『ごめーん美弥先輩!!』
「ったく…」
美弥先輩は弥白おばさんと神楽おじさんの娘で道場一上手い神音先輩と双子だ。
「はやくしろー!練習始めるぞ!」
「んもー神音!!新人達がこわがりますわよ!?」
「美弥もはやく入って!」
「…はーい…」
しぶしぶ美弥は竹刀をもち、練習を始めた。
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