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「そんな所に居たのか
自ら名乗り出なかったことから考えるとよほど自信が無いということか…
さぁ戦決めだ!俺が勝ったら婚約を破棄しろ!」
「嫌です。」
「っは……」
「と言うか、まず戦決めで決められるのは学内に限ることだから破棄は無理だぞ
それに私達は好き合っているのだぞ」
「う、うそだーーー!」
あっ発狂しましたね、まぁそれより、
「楓、何故、許婚であることを言ったのですか?まさか一年前言ったことを忘れてたのですか?」
「雌伏そんな黒い笑みを浮かべないでくれ
それに忘れた訳ではない
付き合ってくれという者が多く困っておったし一年ぶりに会ったのだから周りを気にせずいちゃ付きたいではないか」
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