1216人が本棚に入れています
本棚に追加
/612ページ
俺と咲夜様は雪原に佇んでいた。
咲「綺麗ね。」
彼「そうですね。」
俺と咲夜様は一面の銀の世界を見ていた。
咲「こっちよ、彼方。」
咲夜様が走りだす
彼「待って下さいよ。」
咲「捕まえてみなさい。」
彼「よーし。捕まえますよ!」
ウフフフフ
アハハハハ
彼「っと!?」
咲夜様がいきなり立ち止まった。
彼「どうしたんですか?」
咲夜様が振り返り、俺の手を取った
彼「咲夜様?」
咲「あのね・・・彼方に言いたい事があるの。」
何かいい雰囲気である
彼「何ですか?」
咲「あのね・・・あのね。」
これって、もしかして告は
咲「あのね、ここって一面の銀世界でしょ?だから彼方の鮮血がより映えると思うの。」
彼「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
咲「だからぁ・・・・彼方の鮮血を見・せ・て♥」
彼「ちょっと!何でそうなるんですか!ナイフをしまって下さい!待って!助けて!誰か!ぎゃあああああぁぁぁぁぁ!」
首にナイフを当てられる
そして
ブシャー
咲「あぁ。本当に綺麗。」
最初のコメントを投稿しよう!