1216人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は顔に湿布を貼りながらモップで掃除をしていた
あの後どうなったかというと
俺がタコ殴りにされているところにフラン様が気まぐれで、本当に気まぐれで戻ってきて
フ「咲夜?何やってんの?」
咲「フラン様!大丈夫ですか!?彼方に酷い事をされたのでしょう?」
フ「酷い事?やだなぁ、さっきのは事故だよ。」
咲「え?事故?」
フ「うん事故。私が朝に彼方の部屋に遊びに来て、ベットの上で跳ねてたらバランスを崩しちゃってね。」
彼「だ・・から・・言ったじゃ・・な・・い・・です・・か。」
咲「でもフラン様が彼方に脅されているという可能性も!」
フ「私が私より弱い彼方に脅されるわけないじゃん。だからあれは事故なの。」
彼「そう・・です・・よ。」
咲「そうだったんですか。なんかごめんね、彼方。あは・・あははははははは。」
彼「笑って・・・誤魔化さ・・ないで・・下・・さい。」
そこから記憶が飛んで気がついたら医務室で寝てた
顔にはパチュリー様特製らしい魔法薬湿布が貼ってあった。
で咲夜様に「働け」と命令されて今に至る訳である。
ようやく痛みが引いてきたのに、この平穏はすぐに壊される
最初のコメントを投稿しよう!