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レ「ちなみに、さっき本を読んでいたのはパチュリー・ノーレッジ。私の友人よ。普段は図書館にいるわ。」
パチュリー様かあの人には感謝しなくちゃな。あの人の言葉が無かったら、自分は今頃死んでたかもしれない。
レ「ではさっそく色々と準備しましょうか。まず服装からね。奴隷であろうと紅魔館で働く者、粗末な格好はさせられないわ。」
彼「今着ている制服はダメですか?」
レ「悪くは無いけど・・・従者らしくないのよね。そういえば咲夜、貴女が宴の余興で男装した時の服、まだある?」
咲「執事服ですか?ありますよ。」
レ「ではそれを彼方にあげなさい。」
咲「かしこまりました。」
レ「住み込みで働いて貰うから、彼方の部屋も準備しなくちゃね。ま、それは後でいいか。まず館の構造を覚えて貰うわ。咲夜、さっそく彼方を連れて館を案内してきなさい。」
咲「かしこまりました。・・・それでは行きましょうか、彼方。」
フ「私もいく~。行っていいお姉ちゃん?」
レ「いいわよ。」
フ「やったー!さぁ早く行こう彼方。」
彼「え、あ、はい。」
こうして咲夜様とフランドール様と彼方の紅魔館探検?が始まった。
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