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咲「ここが厨房で、隣が倉庫ね。」
俺は咲夜様に連られて館内を案内されていた。
咲「であの部屋が会合室、私達従者が朝にその日の仕事を確認する部屋。あなたも明日から来ることになるから、きちんと場所を覚えるのよ。」
彼「はい」
咲「これであらかた部屋は教えたわね。」
フ「ねーねー、咲夜~。」
咲「いかがなさいました?」
フ「美鈴の所へはいかないの?」
咲「あ、うっかり忘れてました。」
彼「美鈴様・・・とは誰なんですか?」
咲「紅魔館の門番よ。あと美鈴に様はいらないわ。」
彼「いえ、自分は奴隷ですので。」
フ「美鈴はねー、とっても面白いんだよー。」
咲「では、門へ行きましょう。」
美鈴様かどんな人だろ?
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