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美鈴様は前に立った俺をまっすぐ見ていた。
彼「咲夜様、美鈴様は普通に立っているだけですけど、なんでさっき呼んでも返事をしなかったんですか?」
咲「美鈴の顔の前に指を立てて左右に振ってみなさい。それで分かるわ。」
彼「?」
よくわからないがやってみた。
美鈴様の顔の前に指を立てて左右に振る。すると
顔の前に指を立てて振っているのに、目がまっすぐ前を見たまま動いていなかった。
彼「咲夜様、これはまさか・・・」
咲「そう・・・・目を開けたまま寝ているのよ。」
つい、美鈴様すごっ!と思ってしまった。
美「すー、すー」
フ「美鈴また居眠りしてる~。」
咲夜様が美鈴様に手を伸ばした。
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