紅魔館探検

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しばらく付いていくと広間の扉の前に着いた。 妖「ここが広間ですよ。」 彼「ありがとうございます。」 妖「気にしないで下さい。では私は自分の仕事に戻りますね。」 彼「あっ、あの。」 妖「はい?何ですか?」 彼「あなたの名前は何と言うんですか。」 妖「私達妖精には本来名前はないんですよ。」 彼「・・・あの、すいません。」 妖「大丈夫ですよ。私達には咲夜様が付けてくれた名前がありますから。」 彼「え?」 妖「咲夜様が妖精一人一人に名前を付けて下さったんです。だから私の名前は「ナル」といいます。」 彼「ナルさんですか。わかりました。」 妖「覚えて下さいね。では行きますね。」 彼「はい、ありがとうございました。」 ナルさんか。仲良くなれればいいな。
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