お仕事開始

7/8

1216人が本棚に入れています
本棚に追加
/612ページ
レミリア様が手を前に出して、握るような動きをする。すると 彼「がっ!?・・・あ・・あ」 首輪が絞まってきた レ「貴方をここで働かせるものの、まだ私は貴方を完全に信用したわけじゃないの。」 彼「が・ぁ・・・ぐぁ」 思わず床に手をつく。 レ「だから、昨日パチェに頼んでその首輪を作ってもらったの。・・・聞いてるの彼方?」 苦しい、でも頭がふわふわしてきた。 ??「レミリア様、彼方君が落ちてしまいますよ!」 レ「あら、ごめんなさい。」 レミリア様が手を下ろす 彼「ゴホッゴホッ・・・はー・・はー」 死ぬかと思った。 バカヤローって言いそうになったけど、本当に殺されそうなので止めた。止めてくれた人に感謝。 レ「そのクリスタルは私の血で作った魔導具なの。だからその首輪は私が自由に操作出来る、本気で絞めると貴方の首の骨くらい折れるわ。」 彼「・・・・」 俺は言葉を失った。 レ「まぁ、私を裏切ったらじわじわと殺すけどね。だから変な事は考えないことね、因みにその首輪は私しか外せないから。」 彼「わ、わかりました。」 レ「わかればいいの。」
/612ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1216人が本棚に入れています
本棚に追加