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小悪魔さんに招かれ中に入る。
そこには今まで見たことの無いくらいの本があった。妖精も何人か飛んでいた。
彼「スゲー!小悪魔さん、ここには何冊くらいあるんですか!?」
小「それがわからないんですよ。多すぎて。」
彼「わからないくらいあるんですか!?」
小「そういうことになりますね。ささっ、パチュリー様の所に行きましょう。」
小悪魔さんについていく。正直こんなに本があるとは思わなかった。俺の背をかるく越えている凄まじい高さの本棚には、びっしりと本が入っている。こんな数の本見たことがない。
しばらく付いていくと、机に座って本を読んでいるパチュリー様が居た。
小「パチュリー様、彼方君を連れてきましたよ。」
パ「ご苦労様、彼方もよくきたわね。」
俺はかるく礼をする。
パ「じゃあさっそく仕事に入ってもらうわ、彼方は小悪魔と一緒にあの本をかたずけてちょうだい。」
パチュリー様が指を差した方には、これまた凄い数の本があった。段ボール五十個くらいかな?
パ「ま、頑張って。」
パチュリー様がまた本を読みだす。
俺はあまりの本の数に早速やる気をなくし現実逃避を始めた。
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