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魔「おっ。また紅茶が美味くなってる。小悪魔また腕を上げたな!」
小「えへへへ。」
小悪魔さんは嬉しそうに笑う。
パ「彼方、今日は本当良く働いてくれたわ。何か報酬をあげましょう。」
彼「いえ!そんな。報酬だなんて。」
パ「いいから!何か欲しい物とかないの?」
魔「貰っとけ、貰っとけ。」
パ「貴方は黙ってなさい!」
彼「ではこの銃が欲しいです。」
パ「タスラムが欲しいの?別にいいけどそんな物が欲しいなんて変わってるわね。」
彼「今日みたいに誰かが強襲して来た時に対応出来るようなりたいんです。」
この世界で生きて行くには強くならなければいけない気がした。
魔「殊勝な奴だな。」
パ「そう、わかったわ。でも貴方が使いやすくなるように改良するから明日までまってね。」
彼「はい!ありがとうございます。」
魔「私にも何かくれよ。」
パ「貴方はいつも私の本を持っていってるでしょうが!」
魔「ちっ。」
その後も皆でお茶を楽しんだ。
魔「さてじゃあ私はそろそろ帰るかな。」
パ「じゃあこれ持って行っていいわ。」
パチュリー様が本を差し出す。
魔「いいのか?」
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