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彼「バルバトス&レラジェ。」
パ「そ、じゃあこの銃の説明を始めるわよ。」
彼「あ、はい、お願いします。」
パ「この双銃は空気中に漂っている微量な妖力、霊力、魔力などのエネルギーを吸収して弾丸を形成する。最大装填弾数は両方二百発。弾が全て無くなったらトリガーを引けばエネルギー吸収を始めて、弾丸を作りはじめるわ。二百発たまるまでは約一分かかる、因みに弾を全て使いきったら二百発たまるまで射つことは出来ないから注意してね。」
彼「つまり、弾を使いきったら一分間その双銃は使えないって事ですか?」
パ「そういうこと、あとは大きい一発を射つことができるわ。二秒間トリガーを引きっぱなしにして離せば弾丸十発分の威力の弾が放出される。三秒で二十発分、四秒で三十発分、というようにトリガーを引いていた時間に比例して威力もあがる、だから最大二十一秒引きっぱなしにすれば最大威力の弾がでるから。もちろん威力に比例して弾の消費量も大きくなるわ。」
彼「はぁ、あのパチュリー様。」
パ「何かしら?」
彼「そんなすごい銃を自分が頂いて本当にいいんでしょうか?」
パ「いいの。奴隷といえどご褒美は必要よ。」
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