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彼方達が小屋を去ってから、一人の妖精が小屋に来た。
ナ「さてと。あれはどこだっけ?」
ナルが小屋の扉を開ける。
ナ「暗くてよく見えないなぁ。ん?何か鉄さびの匂いがする。」
?「・・・けて」
ナ「えっ?誰か居るんですか!?」
?「たす・・け・てくださぁ・・い。」
ナ「誰ですか!?イタズラは止めてください!」
ナルの目が暗さに慣れてくる。
ナルの目に映ったのは
血だらけの女だった。
美「助けてくださぁい!」
ナ「キャーーーー!」
ナルは走り去った。
美「待って、助けて!・・・・・・あー行っちゃった。まぁいいや寝よ。」
これが妖精達の間で怪談「血に濡れた女の幽霊」として伝わる事になる。
そして美鈴はまた眠った。
美「ふぉ!咲夜さん!そんなに食べられませんよ。でもいただきまーす!ムニャムニャ。」
幸せな寝言であった。
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