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響紅汰朗
「そぉだよ
筋肉増強と健康にいぃしね
俺たくましくなりたぃからさ」
麻壬苗朱梨
「プロテインいぃよねぇ~
一石二鳥って感じ」
瑞鳴香
(えっ!?
いつからプロテインに興味あんの!?
しかも私達には無縁じゃん!!)
響紅汰朗
「それそれっ
最近だといろんな味が出てるから
美味しく飲めるしね」
麻壬苗朱梨
「そぉなんだよねぇ~
ねぇ香?
最近通販とかでも
人気があるんだよ…ね?」
瑞鳴香
「あ…あぁ確か前に見た事あるよ」
(急にフッて来なぃでよねぇ~
ていぅか絶対詳しくなぃでしょっ!?
全くぅもぉ…
あっ
いぃ事思い付いたぁ)
「ねぇ響君?
今日の放課後良かったら朱梨…
あっ!?
私は香
横の子が朱梨
宜しくねぇ~
…それで今日朱梨と帰ってくれなぃかな?
私用事があって一緒に帰れなぃから」
響紅汰朗
「いぃよ俺も帰るだけだし
あっ…
俺は紅汰朗っていぅから」
瑞鳴香
「宜しくねぇ」
(お堅い名前だなぁ
まさに体育会系バッチリだゎ)
麻壬苗朱梨
(紅汰朗君かぁ~
なんか硬派って感じぃ
…ていぅか香なぁに言っちゃってんのっ!?
メッチャ恥ずかしぃじゃないっ!!
それに用事てウソじゃん?
見え見えだってばっ!!)
「あ…いゃ…でも悪いよぉ」
響紅汰朗
「朱梨ちゃんが大丈夫なら
全然いぃんだけど」
麻壬苗朱梨
「じゃあ…お願いします
…あっもぉ授業始まるね」
瑞鳴香
「さて…もうちょっとで
帰れるぞっとぉ」
ガタガタガタガタッ。
机を元の位置に戻し、
3人は席に着いた。
麻壬苗朱梨
「ちょっと香っ?
何であんたウソついたのよ
用事なんてないんでしょ?」
瑞鳴香
「なぃよぉ~
何か面白そぉだったから
だってあんまなぃじゃん?
朱梨がこんなにキョドってるの」
麻壬苗朱梨
「んもぉ…」
あきれた様子の朱梨だったが、
響君と一緒にいられる
そう思うと何だか嬉しくなった。
そして5時限、6時限と終わり
掃除の時間へ。
麻壬苗朱梨
「私達ゎ玄関だったよね」
瑞鳴香
「うん
玄関だったよ
んじゃ響君また後でねぇ」
響紅汰朗
「おぅっ
また後でな~」
こうして香と朱梨は玄関で、
紅汰朗は教室で掃除を始めた。
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