26人が本棚に入れています
本棚に追加
「あぶねぇ…。あいつ、あんなに大きな剣を軽がると振り回しやがる。」
「フーマ様、ザキ様、あの剣には気を付けてください。あの剣には色々な能力があるらしいです。」
「ミレイ…。それってどんな能力かわかるかい…?」
「私も聞いたことがあるだけなので…。すいません。」
「そっか…。まぁ、戦ってる間にわかると思うよ…。」
「そうだな。それじゃあ、俺達も反撃といこうか!!」
「フーマ…。僕に行かしてくれないかなぁ…?僕まだ一度も戦ったことないんだよ…。」
「…よしっ、じゃあ任せたぞ、ザキ!!」
「ザキ様、頑張ってください。」
「うん…!!」
ザキは一人でドーランに近づいていった。
「ん?ザキ、お前一人かぁ?」
「あぁ…。そうだよ…。」
「…我もナメられたものだなぁ。お前一人で我に勝てると思っておるのか!!」
ドーランはザキに向かって切り掛かった。
ザキはそれを素早くかわした。
「それは…、やってみないとわからないよ…!!」
ザキは腰に着けていた袋から砂を取り出した。
最初のコメントを投稿しよう!