大将

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ドーランの剣は短剣のような大きさになった。 「この剣は攻撃力は低いが、防御にすぐれている。すべて攻撃をこの剣から出る水が守ってくれる。」 「知らないのか?水は電気を通すんだよ!!」 「ならばやってみるがいい!!」 「…2500万V…雷光弾(ライコウダン)!!」 ミレイは大きな電気の玉を作り出した。 「くらえ!!」 「水よ!!我を守れ!!」 ドーランの持つ剣から大量の水が出てきた。 その水はドーランを包んで盾となった。 電気の玉が水の盾にぶつかった。 「ぐわぁー!!」 水を伝ってドーランに電気が流れた。 「…やはり水では電気には勝てぬか…。」 「当たり前だよ。さぁ、次の剣を出しな!!」 「…仕方ない…。」 ドーランは構えた。
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