大将

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フーマは急いでミレイのもとへ駆け寄った。 そして応急処置をし、ザキの隣で寝かせてやった。 しばらくの間、ドーランは倒れこんでいた。 突然ドーランはゆっくり体を起こし、 「……なかなか効いた…。じゃが、まだまだじゃな。」 「タフなやつだな。」 「最後はお前だ、フーマ!!」 「ふん。お前に負けるかよぉ!!」 フーマは構えた。 「いくぜ!!…氷剣(アイス・ソード)!!…もう一つ、…氷剣!!…二刀流氷剣!!」 フーマは切り掛かっていった。 「…フーマ、お前には最強の"最後の剣"で倒してやる!!」 ドーランは構えた。
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