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一通り飲み歩いた後、浜田サンのアパートに泊めてもらうことに…。
「いやー、吉宗はオモロかったやろ?」
「はい💦」
「…コレ…ご祝儀ね。」
浜田サンの手には3万円が握られていた。
この時の浜田サンはふとしを値踏みにかけていたのだろう。
自分で呼びつけて、さらに今日の出玉の殆どを出して貰ったのだ。
普通なら夕飯を奢ってお終いでは済まないだろう。
しかし、結局いくら換金したのかもわからないふとしは、浜田サンに渡された3枚の諭吉に目を輝かせた。
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