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暫くすると、それまでにも何度となく出てきたお姫様と女の子が通り過ぎる。
「ほら。な?当たりよーやろ?」
さっきまでのと何が違うのかふとしには理解出来ない。
左右の障子が閉まり、ますます興奮していく浜田サン。
「っ…!!当たった!!なんで?なんでわかったんすか?」
「吉宗は2000はハマらんのよ。」
「へーっ!!浜田サンホントに詳しいっすね!!」
浜田サンの顔を後ろから覗き込むと、ものっすごいムスッとした表情になっていた。
「…?どうしました?」
「オバケや。」
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