君が好き

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(………) 「…あーさみ。帰ろ?」 はっと顔を上げると、そこには島根 由貴がいた。 由貴とは小学生からの親友である。 「どーしたの?大丈夫?」 由貴は心配そうに覗きこんでくる。 「だ、大丈夫だよ。今日はちょっと用事があるんだ。先帰ってて…ごめんね?」 「そっか。じゃ~また明日。ばいばい!」 といって由貴は笑顔で麻美の視界から消えてっていった。  
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