古事記の間。

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結局のところ、場所ははっきりと断定できないといったところでしょうね~。 この事についての本のまとめ方によると、古事記が伝えようとしたメッセージは「天孫が聖なる稲を持って降臨した」という事であるとするなら、日向は「日の照らす地」であり、高千穂も「高く積み上げられた稲穂」を意味し、くしふる岳は「霊力が宿るところ」であり、ニニギが天降った場所は「日神の恩寵を受けて豊かに稲が実る地」という事になるのではないだろうか。とまとめてありましたが、案外単純にそうだったのかもしれませんね~。
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