ママのBirthday
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「いいよね? 10時に来てくれる?」 矢吹はにやつきながらアタシに言った。 「はい…… 明日は何幕の練習にされますか? 」 分厚いスコアを広げ矢吹を見上げた。 「乾杯の歌を完璧にしておきたいな」 尖った顎を触りながらアタシを見た。 ヤツが顎を触る時は大抵、下心がある時。 「わかりました。 明日、伺います」 アタシは笑顔で頭を下げた。
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